女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は17日にシングルス決勝が行われ、19歳で世界ランク123位の
A・クルーガー(アメリカ)が第1シードの
ヂュー・リン(中国)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで撃破し、ツアー初優勝を飾った。
>>【動画】デビスカップ日本戦!大きな盛り上がりを見せる開会式の様子!<<>>デ杯 第3試合 1ポイント速報、勝利に王手をかけるのは!?<<今大会、クルーガーは1回戦で第8シードの
K・バインドル(ウクライナ)をストレートで破ると、勢いそのままに4強入り。準決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク176位の
本玉真唯を6-3, 6-3のストレートで破り決勝進出を果たした。
世界ランク35位でツアー優勝経験もある第1シードのヂューとの顔合わせとなった決勝戦、クルーガーは試合開始から3ゲームを連取するとヂューに一度もブレークを許さず第1セットを先取。
続く第2セットは、お互いブレークポイントを相手に与えない引き締まった展開のままタイブレークに突入。タイブレークではヂューに先にセットポイントを握られるもこれをしのぐと、自身に訪れたチャンピオンシップポイントを一度でものにし、19歳でツアー初優勝を成し遂げた。
一方、敗れたヂューはツアー2勝目とはならなかった。
■関連ニュース
・ジョコ 41歳でロサンゼルス五輪出場?・表彰式で異例の痛烈メッセージ・大坂 なおみ、来季「多くの大会に出場する」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング