昨年Vアルカラスが16強

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カルロス・アルカラス
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男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク76位のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-0, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2年連続となるベスト16進出を果たした。

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前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を制し世界ランク1位にも返り咲くなど好調を維持しマイアミに臨んだ昨年の同大会王者である19歳のアルカラス。シードのため初戦となった2回戦では世界ランク100位のF・バグニス(アルゼンチン)を6-0, 6-2のストレートで下した。

この日の第1セット、アルカラスはファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。1ゲームも取られることなくベーグルで制し、先行する。

続く第2セット、第3ゲームでブレークに成功したアルカラスは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、ここでラヨビッチにブレークを許しタイブレークに突入。それでも4度目のマッチポイントをものにし、1時間31分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにアルカラスのコメントを掲載し「コート上では速く感じ、よく動けている。自分のプレーの多様性には満足しているよ。たくさんのショットがあるし、1秒1秒を楽しんでいるんだ」と語った。

世界1位をキープするには大会制覇が必須となるアルカラスは4回戦で第16シードのT・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは3回戦で第20シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-3, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第6シードのA・ルブレフ、第7シードのH・ルーネ(デンマーク)、第9シードのT・フリッツ(アメリカ)、世界ランク54位のE・ルースブオリ(フィンランド)が16強に駒を進めている。




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(2023年3月27日7時48分)
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