男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク100位の
F・バグニス(アルゼンチン)を6-0, 6-2のストレートで破り、2年連続となる3回戦進出を果たした。試合後には「コートは速く、湿度も高い」と振り返っている。
>>西岡 良仁vsモルカン 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介vsティアフォー 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスら マイアミOP組合せ<<昨年の同大会王者である19歳のアルカラスはシードのため2回戦が初戦に。前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を制し世界ランク1位にも返り咲くなど好調を維持しマイアミに臨んだ。
この試合、アルカラスはファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度しかブレークを許さず。リターンゲームではストローク戦で圧倒し6度のブレークに成功。わずか1時間6分で快勝し、初戦を突破した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにアルカラスのコメントを掲載し「初戦は集中しなければならないと思っていた。新しいトーナメントを始めるのは決して簡単なことではないし、コンディションも違う。コンディションに慣れるための準備が必要だけど、最初から試合に集中していたし、自分のプレーには満足している。毎日改善するように心がけているよ」と語った。
「コートは速く、湿度も高い。短い日数でこのコンディションに慣れるのは少し難しいかもしれない。僕にとっては、まったく違う大会だよ」
世界1位をキープするには大会制覇が必須となるアルカラスは3回戦、第30シードの
M・クレッシー(アメリカ)と世界ランク76位の
D・ラヨビッチ(セルビア)のどちらかと対戦する。
同日には第6シードの
A・ルブレフ、第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第16シードの
T・ポール(アメリカ)、第24シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第31シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)ら3回戦へ駒を進めている。
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