男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)出場をかけた「RACE TO TURIN」(最終戦出場ランキング)が20日に更新され、前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でタイトルを獲得した
C・アルカラス(スペイン)が10上げて3位に浮上した。
>>西岡、アルカラスら マイアミOP組合せ<<>>日比野、シフィオンテクら マイアミOP組合せ<<11月12日から19日にかけて行われるNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
2年連続でBNPパリバ・オープンと翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場することとなった
N・ジョコビッチ(セルビア)は引き続き1位。今季は開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得している。
BNPパリバ・オープンで4週連続の決勝進出を果たしたメドベージェフは1つ上げて2位に浮上。3週連続優勝で好調のまま同大会に出場し19連勝を記録して決勝に進出。しかし、決勝ではアルカラスにストレートで敗れ準優勝となった。
続く3位はそのアルカラス。19歳の同選手は今季開幕前に右脚を負傷し全豪オープンを欠場。それでも復帰戦となった先月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)で今季初優勝、続くリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で準優勝を飾っている。
前々週のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)を右ハムストリングス負傷により欠場し1週間の休養をとって臨んだBNPパリバ・オープンでは全てストレート勝ちで優勝を飾っている。
その他、4位に
S・チチパス(ギリシャ)、5位に
C・ノリー(イギリス)、6位に
T・ポール(アメリカ)、7位に
J・シナー(イタリア)、8位に
T・フリッツ(アメリカ)が入っている。
なお、22日からマイアミ・オープンが開幕。世界ランキング上位の選手ではBNPパリバ・オープンに引き続きジョコビッチと
R・ナダル(スペイン)の欠場が確定している。
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