ルーネ 次戦はワウリンカ

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ホルガー・ルーネ
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男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第7シードのH・ルーネ(デンマーク)が世界ランク53位のM・マクドナルド(アメリカ)を7-5, 6-3のストレートで破り、大会初の3回戦進出を果たした。

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ルーネは先月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でベスト4に進出。6日付のATP世界ランキングではR・ナダル(スペイン)F・オジェ アリアシム(カナダ)を抜き8位となった。

ルーネは今大会が3度目の出場で最高成績は2022年の2回戦進出。今大会のシード勢は1回戦免除のため、この日が初戦となったルーネ。第1セット、互いにサービスキープが続くも、第11ゲームで2ゲーム連取に成功し、44分で先行する。

続く第2セット、ファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。自身のサービスゲームでマクドナルドに1度もブレークを許さず、1時間20分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルーネのコメントを紹介している。

「とても大変だった。風が強くて、実はこのコートに足を踏み入れたのは生まれて初めてだった。すべてがトリッキーで、マッケンジー(マクドナルド)もトリッキーな選手。僕は最初からついていかなければならなかった」

「自分のリズムを掴むと、調子が良くなり、ポイントの主導権を握ることができた。これはプランの一部だった。第2セットでは、ますます良いプレーができるようになったと感じていたので、とてもうれしい」

「僕は世界ランク86位だろうが世界8位だろうが、試合をするときはいつも自分にプレッシャーをかけているんだ。昨年はベレッティーニと対戦し、86位だったにもかかわらず、勝たなければならないというプレッシャーをかけ、あと一歩のところで勝利することができた。確かに1年を通していろいろなことが変わったし、今の自分にはとても満足している」

勝利したルーネは3回戦で世界ランク100位のS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは2回戦で同31位のM・キツマノビッチ(セルビア)を7-6 (10-8), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には、第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第4シードのT・フリッツ(アメリカ)、第8シードのオジェ アリアシム、第9シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第11シードのJ・シナー(イタリア)、第17シードのT・ポール(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めた。




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(2023年3月12日21時45分)
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