シフィオンテク 連覇へ好発進

ゲッティイメージズ
初戦突破を果たしたシフィオンテク
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク56位のC・リウ(アメリカ)を6-0, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに3回戦進出を決めた。

>>アルカラスvsコキナキス 1ポイント速報<<

>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<

>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<

昨年の同大会を制しており、2連覇を狙う世界ランク1位のシフィオンテク。シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった。

この日、3度のダブルフォルトを犯したシフィオンテクだったがファーストサービスが入る確率では73パーセントと安定した記録を残す。ファーストサーブが入ったときには80パーセントの高い確率でポイントを獲得した。ストローク戦ではリウを圧倒しブレークチャンスすら与えることなく完勝。リターンゲームでは5度のブレークに成功し、わずか1時間5分で3回戦入りを決めた。

女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。

「昨年素晴らしい結果を残したところに戻ってくるのは、格別なことよ。すべてが思い通りになるのは1番難しいことだから、少しエネルギーのレベルを上げたかった。確かに、クレアは少しの時間私がアグレッシブなプレーをしなかった瞬間を利用したけど、私はかなり速くそれを閉じることができた。かなり満足しているわ」

3回戦でシフィオンテクは第32シードのB・アンドレースク(カナダ)と世界ランク126位のP・ステアルニス(アメリカ)のどちらかと対戦する。

同日には第30シードのL・フェルナンデス(カナダ)や世界ランク77位のE・ラドゥカヌ(イギリス)らが3回戦進出を決めた一方、第14シードのV・アザレンカ、第28シードのM・ブズコバ(チェコ)らは敗れ姿を消した。




■関連ニュース

・錦織、復帰は「もうちょっと」
・錦織「足首に痛み」原因も分からず
・ナダル 18年ぶりトップ10陥落へ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2023年3月12日9時26分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)