大坂、世界ランク大幅ダウンへ

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大坂なおみ
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、女子シングルス3回戦が行われ、第13シードの大坂なおみは世界ランク60位のA・アニシモワ(アメリカ)に6-4,3-6,6-7 (5-10)の逆転で敗れ、2年連続4度目のベスト16進出とはならなかった。この結果により、前回優勝の大坂は次回の世界ランキング更新で大幅に順位を落とすこととなる。

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四大大会で優勝すると2,000ポイントが加算されるが、1年でそのポイントは失効する。大坂は今大会で3回戦敗退となったため得られるポイントは130ポイントとなっており、次のランキング更新では1,870ポイントを失うこととなる。

1月21日時点での大坂のポイントは2696ポイントとなっており、次回の更新で826ポイントとなる。これは1月17日付け世界ランキングの94位に相当する。

大坂はこのことに関して試合後の会見で質問を受けており、次のように語っている。

「よくわからないけど、自分の順位があまり気にならないこともわかりました。年間を通してこの調子でプレーしていけば、必要なところまで上がっていくと思います。だから、私は、ただひたすらにハードワークを続けるつもりです。そうすれば、自分が到達すべきところに行けると思います」

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(2022年1月21日21時55分)
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