テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、女子シングルス2回戦が行われ、第13シードの
大坂なおみが世界ランク54位の
M・ブレングル(アメリカ)を6-0,6-4のストレートで破り、5年連続6度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見では「ちょっと翻弄された」と振り返った。
>>大坂ら全豪OP組み合わせ<<>>大坂なおみvsアニシモワ 1ポイント速報<<大会2連覇と3度目の優勝を狙う世界ランク14位の大坂はこの試合、序盤からストローク戦で主導権を握ると、第2ゲームでバックハンドウィナーを放ちブレークに成功。第4ゲームでは強烈なリターンエースを決め2度目のブレークを奪うなど6ゲームを連取して第1セットを先取する。
第2セット、大坂は第3ゲームでブレークチャンスを握られるが強烈なサービスを武器にキープ。しかし、第7ゲームではこのセット10度目となるブレークチャンスを与えると、最後は大坂がスマッシュミスをしブレークを許す。それでも集中力を切らさなかった大坂は第8ゲームでブレークバックすると、第10ゲームでとどめとなるブレークに成功。1時間5分で勝利をおさめた。
試合後の会見で大坂は「とても良いスタートを切れたと思う。あとは調整の問題だったような気がするわ。第2セット、彼女(ブレングル)は私にうまく合わせてきたと思う。第2セットで、彼女にブレークされたときにすぐにブレークバックできたのはよかったと思う」とコメント。
3回戦では世界ランク60位の
A・アニシモワ(アメリカ)と対戦する・アニシモワは2回戦で第22シードの
B・ベンチッチ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦について大坂は「実はプレーとまではいかないけど、2年前くらいにインディアンウェルズの前にチャリティーマッチのイベントをやったことがある。でも、私自身は彼女と打ったり、練習したりしたことがないので、試合に向けてはとても新鮮な気持ち。彼女に会えるのは本当にうれしい。私も若い世代の一員だったから、若い世代が活躍しているのを見るのは素晴らしいことだと思う。彼女は本当にいい子だと思う。素敵な女性だと思うわ」と話した。
同日には第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第8シードの
P・バドサ(スペイン)、第15シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第30シードの
C・ジョルジ(イタリア)らが3回戦へ駒を進めている。
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