女子テニスのアデレード国際２（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500）は１３日、ダブルス準決勝が行われ、第３シードの穂積絵莉/二宮真琴組がＡ・ロソルスカ（ポーランド）/Ｅ・ラウトリフ（ニュージーランド）組を6-3, 6-7(6-8), [10-8]の接戦に末に下し、決勝へ進出した。

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穂積/二宮組は第１セット、１度もブレークポイントを与えずに先取。第２セットに入ると両ペアとも２度ずつサービスブレークを許してタイブレークに突入すると、これをロソルスカ/ラウトリフ組がものにする。穂積/二宮組はスーパータイブレークのファイナルセットで競り勝ち、１時間４７分の接戦の末に決勝進出を果たした。

２０１８年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）でダブルス準優勝をおさめている穂積/二宮組は、前週行われたメルボルン・サマー・セット2（オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250）では１回戦で敗退。穂積、二宮ともそれぞれダブルスで２度のツアー優勝経験をもち、同ペアとして初のツアー優勝をかけて、１４日に行われる決勝でＴ・マルティンコバ（チェコ）/Ｍ・ボンドロウソワ（チェコ）組と対戦する。

※訂正※2022/1/14/17:53
画像説明文に誤りがあったので訂正してお詫び申し上げます。

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