ペール 大会側へ怒り表明

男子テニスのターキッシュ・エアラインズ・オープン・アンタルヤ(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)は26日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのB・ペール(フランス)は世界ランク193位のV・トロイキ(セルビア)に6-7 (4-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後に自身のツイッターで、大会運営に対し怒りをあらわにした。

猛暑の中行われたこの試合、世界ランク32位のペールは11本のエースを決め、ファーストサービスが入ったときに85パーセントと高い確率でポイントを獲得。しかし、2度のタイブレーク落とし、1時間40分で力尽きた。

ペールは試合後にツイッターで「ATPツアーとしてありえない。今日の試合は13時30分から行われ、気温は45度だった。これは選手、観客、僕のコーチ、レフェリーやボールキッズたちに非常に危険なものだ」と大会運営へ文句を綴った。

勝利したトロイキは準々決勝で、世界ランク82位のM・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは2回戦で、第6シードのU・アンベール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の2回戦では、第4シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、世界ランク101位のB・トミック(オーストラリア)が8強入りを決めた。

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(2019年6月27日17時09分)
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