ツォンガ、8カ月ぶりの勝利

男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は16日、シングルス1回戦が行われ、現在世界ランク77位のJW・ツォンガ(フランス)G・ペラ(アルゼンチン)に7-5, 5-7, 7-6(7-5)で勝利し、2回戦へ進出した。

>>ヨーロピアンオープン対戦表<<

3セットを通じて両者ともにサービスブレークは1度、総獲得ポイント数ではツォンガの102に対してペラが105と上回るも、ツォンガがファイナルセットをタイブレークの末に制して2時間16分で勝利を決めた。

ツォンガは今年2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)準決勝を途中棄権した後、4月には膝の手術を受けてツアーを離脱。
手術後には「我々のチームの目標は、今年のクレーシーズンのうちに復帰すること」とコメントを発表していたが、地元開催の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の欠場を余儀なくされていた。

復帰戦となった9月のモゼール・オープン(フランス/メッツ、室内ハード、ATP250)では1回戦でP・ゴヨブジク(ドイツ)に7-6(7-5), 3-6, 4-6の逆転負けを喫しており、ペラ戦で約8ヵ月ぶりとなるツアー大会での勝利を挙げた。

ツォンガは2回戦で、過去4勝3敗のG・モンフィス(フランス)と対戦する。両者の対戦は約2年半ぶりで、最後の対戦は2016年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)準決勝で、モンフィスが6-1, 6-3で勝利している。

今大会のシード勢は第1シードはK・エドモンド(イギリス)、第2シードはD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第3シードはM・ラオニッチ(カナダ)、第4シードはR・ガスケ(フランス)、第5シードはG・シモン(フランス)、第6シードはモンフィス、第7シードはF・ティアフォー(アメリカ)
第8シードのR・ハーセ(オランダ)は1回戦でI・イヴァシカ(ベラルーシ)に6-7(5-7), 6-7(8-10)で敗れている。






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(2018年10月17日9時31分)
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