男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間21日(現地20日)、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク164位の坂本怜が同92位のA・コバチェビッチ(アメリカ)を6-4, 3-6, 7-6 (9-7)のフルセットの死闘の末に下し初戦突破を果たすとともに、ツアー大会で初白星を挙げた。この結果、今大会では坂本を含め5人の10代選手が2回戦に進出した。
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19歳の坂本が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。昨年は予選2試合を勝ち抜き本戦入りし、本戦では1回戦で敗れた。
27歳のコバチェビッチとの顔合わせとなった1回戦、坂本は試合を通じて19本ものサービスエースを決め、ファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得。力強いプレーで第1セットを先取すると、第2セットこそ1度のブレークを許し落としたものの、ファイナルセットをタイブレークの末に獲得し、試合途中の雨による中断時間も含め約3時間に及ぶ死闘を制した。
なお、坂本にとってはこれが嬉しいツアー大会の本戦初白星となった。
また、今大会は19歳の坂本の他に、19歳で世界ランク39位のJ・フォンセカ(ブラジル)、19歳で同109位のR・ホダル(スペイン)、18歳で同272位のD・ブランチ(アメリカ)、17歳で同385位のM・クアメ(フランス)の5人の10代選手が2回戦に進出。これは同大会において2007年以来19年ぶりの快挙となった。
なお、2007年に2回戦に進出したのは、いずれも当時の年齢で18歳のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、19歳のE・コロレフ、19歳のS・クエリー(アメリカ)、19歳のN・ジョコビッチ(セルビア)、19歳のA・マレー(イギリス)の5人となっている。
勝利した坂本は2回戦で第9シードのD・メドベージェフと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、メドベージェフはこの試合が初戦となる。
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