女子テニスで今季での引退を表明していた世界ランク9位の
D・コリンズ(アメリカ)は18日に自身のSNSを更新。引退を撤回し、来季もプレーすることを発表した。
>>伊藤 あおいvsビレル 1ポイント速報<<>>伊藤 あおいら ジャパンOP組合せ<<>>内島 萌夏、日比野 菜緒ら 東レPPO組合せ<<30歳のコリンズは今年1月に今季での引退を発表。引退の理由については「テニス以外のことでも自分の人生で成し遂げたいことがあるし、そのための時間を持てるようになりたい。子供を持つことは私にとって大きな優先事項になっている」と話していた。
引退発表をしたコリンズだったが、今シーズンは3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)と4月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)で優勝を飾り、今季開幕時に54位だった世界ランキングを8月には8位まで上げた。
7月のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)準々決勝を負傷により途中棄権して以降は白星を挙げられていなかったコリンズだが、18日に自身のインスタグラムを更新し引退を撤回した。
「今年はテニスのキャリアを最高の形で締めくくり、人生の次の章に飛び込むことをとても楽しみにし、意欲的でしたが、物事は計画通りには進みませんでした」
「ここ数ヵ月、長引く健康上の問題に対処することに加えて、家族を持つという究極の夢を実現するための最善の道筋をより理解するために、数人の専門医に診てもらいました」
「子宮内膜症と不妊症に対処することは、多くの女性にとって大きな課題であり、私が積極的に取り組んでいることです。一緒に働いているチームを完全に信頼していますが、思ったよりも時間がかかるようです」
「つまり、私の物語はまだ終わりを迎えません。2025年にツアーに復帰します」
「人生に保証はありませんが、2024年の勢いに乗って、自分の不妊治療の旅にもっと確信が持てるまでプレーを続けたいと思っています。今のところ唯一の保証は、もっと素晴らしい試合ができるということです」
「ずっと励ましてくれたファンの皆さん、私を支えてくれた素晴らしい人たち、そしてツアーの中でずっと私を支えてくれた親友たちにも感謝します」
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