全国の小学生が日本一を競う第42回第一生命全国小学生テニス選手権(東京/第一生命相娯園テニスコート、レッドクレー)は11日に女子シングルス決勝が行われ、第2シードの岩佐綾香が第1シードの奥山し渚を7-5, 6-3のストレートで破り優勝を飾った。
この大会は全国9地域(北海道・東北・北信越・関東・東海・関西・中国・四国・九州)から出場する64名の選手がトーナメント方式で優勝者を決める。
同大会は1回戦~3回戦までは武蔵野ローンテニスクラブ(クレーコート)で行われ、準々決勝から決勝戦まではアウトドアでは国内唯一のレッドクレーコートを備えた「第一生命相娯園テニスコート」を舞台に行われた。
岩佐は準決勝までの5試合全てでストレート勝ちを収め決勝に進出。第1シードの奥山との顔合わせとなったこの日の決勝戦も積極的なプレーで押し切り、全試合ストレート勝ちで完全優勝を飾った。
岩佐は試合後「去年はベスト8だったんですけど、今年は目標にしていた優勝ができてとても嬉しいです。少し硬くなって強気でいけなかった部分もあったんですけど、決勝はしっかり楽しんで強気のプレーができたので良かったです」と話した。
将来の目標については「いろんなプレーをしてたくさん応援してもらえる選手になって、グランドスラムで優勝したいです」と語った。
【女子シングルス決勝の結果】
※()内はシード
(2)岩佐綾香(立教女学院小学校)7-5, 6-3 (1)奥山し渚(第七小学校)
【女子シングルス3位決定戦の結果】
(4)齋藤日和(飛田給小学校)6-3, 7-5 (10)宮本珠莉愛(金曽木小学校)
(左から)奥山し渚、岩佐綾香、齋藤日和、宮本珠莉愛
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