男子テニスで8月6日に開幕するナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は日本時間4日(現地3日)にシングルスの組合せを発表。世界ランク581位の
錦織圭は1回戦で同60位の
A・ミケルセン(アメリカ)と対戦することが決定した。
>>錦織 圭vsミケルセン 1ポイント速報<<>>錦織 圭、シナーらナショナルバンクOP組合せ<<>>大坂 なおみvsジャバー 1ポイント速報<<34歳で元世界ランク4位の錦織は現在行われているパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)に出場。5大会連続5度目のオリンピックとなった今大会はシングルス、
ダニエル太郎と組んだダブルスで初戦敗退。それでも
柴原瑛菜とのペアで臨んだ混合ダブルスでは8強入りした。
その錦織はプロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)を使用し今大会にエントリー。当初は予選から出場する予定だったが
N・ジョコビッチ(セルビア)や
C・アルカラス(スペイン)ら本戦出場者に欠場者が多く出たため本戦入りが決定。
錦織が同大会の本戦に出場するのは3年ぶり9度目で、2016年には最高成績となる準優勝を飾っている。
そして今回ドローが発表され錦織は初戦でミケルセンと対戦することが決まった。両者は昨年7月のシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)準々決勝で1度対戦しており、この時はミケルセンが7-6 (15-13), 3-6, 6-1で勝利した。
この試合の勝者は2回戦で第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、チチパスはこの試合が初戦となる。
なお、今大会の第1シードは
J・シナー(イタリア)、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードは
D・メドベージェフ、第4シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
C・ルード(ノルウェー)、第7シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードはチチパスとなっている。
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