国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シナーとアルカラス「似ていてライバル」

ケーヒル、シナー
(左から)ケーヒルとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日に男子シングルス決勝が行われ、第4シードのJ・シナー(イタリア)が第3シードのD・メドベージェフを3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3の大逆転で破り、四大大会初優勝を飾った。試合後、シナーのコーチであるダレン・ケーヒル氏は世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)とシナーは似ておりライバル関係にあると見解を述べた。

>>【動画】22歳シナー 四大大会初V、大逆転で全豪OP優勝決めた瞬間<<

22歳で世界ランク4位のシナーが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2022年の8強となっていたが、今大会は好調を維持し、1回戦から準々決勝までセットを落とさず大会初の4強入りを果たすと、準決勝では第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で破り、四大大会初の決勝に駒を進めた。

決勝戦、開始からメドベージェフの強烈なショットに苦しんだシナーは2セットダウンとなり後がなくなる。

それでもここからシナーは反撃に転じ、第3セットと第4セットで1度ずつブレークを奪うと、土壇場から2セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークに成功したシナーはその後ブレークバックを許さず、3時間44分の熱戦を制した。

シナーのコーチであり、昨年ATPアワード2023の「コーチ・オブ・ザ・イヤー」(最優秀コーチ)を受賞したダレン・ケーヒル氏とシモーネ・ヴァグノッツィ氏は試合後、会見に登場した。

ヴァグノッツィ氏が「信じられないような試合だった。ダニール(メドベージェフ)のスタートはとてもよく、アグレッシブなプレーだった」と会見の冒頭で述べると、これにケーヒル氏も賛同した。

また、シナーに加え、過去にA・アガシ(アメリカ)L・ヒューイット(オーストラリア)、女子テニスのS・ハレプ(ルーマニア)を四大大会優勝に導き、名伯楽として知られるケーヒル氏は、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝でジョコビッチを破り20歳にして四大大会2勝目を挙げたアルカラスとシナーが「非常に似ている」と見解を述べた。

「カルロス(アルカラス)は、試合に興奮をもたらすプレーの方法も、性格や好感度も、ヤニック(シナー)に非常に似ていると思う。2人ともコートの外では信じられないほど似ている。彼らはお互いのことが好きだしね。2人とも切磋琢磨しているライバル関係にある。2人ともプレーするときはみんなが盛り上がる。彼らの試合で退屈したことは一度もないと思う」

「今この競技には本当にいい個性が揃っていると思うし、彼らが勝ち続けることが重要だ。ヤニックが今日できたように、この若い世代が最後まで戦うという一面をみせることが重要なんだ。ヤニックはそれをやってのけた。カルロスはすでに何度か同じことをしており、ウィンブルドンでノヴァーク(ジョコビッチ)を破った試合は、本当に特別なパフォーマンスだった」

シナーとアルカラス、若き2人はここからどれほどの成績を残していくだろうか。




■関連ニュース

・大坂 なおみ 2月は3週連続大会出場
・BIG3以外の全豪V 2004年以降3人目
・全豪OP連覇で亡き父との夢叶える

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年1月29日15時34分)

その他のニュース

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

12月8日

坂本怜 飛躍の今季「ランクアップ」 (20時48分)

錦織圭が期待、坂本怜に「可能性」 (19時49分)

錦織圭 被災明かす「大変だった」 (18時59分)

出産から復帰後3大会で単複決勝へ (15時50分)

引退した国枝慎吾が小田凱人を撃破 (14時53分)

錦織圭とダニエル太郎が初対戦 (13時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsダニエル太郎 (11時58分)

思い出の試合【番外編】2010年 ウィンブルドン 1回戦  (11時25分)

【日本リーグ女子】島津製作所ら2連勝 (9時40分)

【日本リーグ男子】三菱電機ら3連勝 (8時54分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!