テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、女子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク200位の
日比野菜緒が予選第12シードのE・ザイデル(ドイツ)を2-6, 7-5, 6-4の逆転で破り3年連続7度目の本戦入りを果たした。
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30歳の日比野が同大会に出場するのは予選も含め10年連続10度目。最高成績は2020年と2021年の2回戦進出となっている。
今大会は予選1回戦で世界ランク220位のA・ラザロ ガルシア(スペイン)、予選2回戦で予選第17シードの
B・アンドレースク(カナダ)を下し予選決勝に駒を進めた。
20歳で世界ランク114位のザイデルとの顔合わせとなった予選決勝の第1セット、日比野は2度のブレークを奪われると、自身は1度もブレークを果たせず先行される。
続く第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで日比野は相手にマッチポイントとなるブレークポイントを2本握られ崖っぷちに立たされる。それでもこれをしのいだ日比野は、直後の第11ゲームでブレークを奪い1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセットも3度ずつブレークを奪い合う展開となった中、日比野は終盤の第9ゲームで4度目のブレークに成功し、大逆転勝ちで本戦入りを決めた。
日比野の本戦1回戦の相手は予選終了後に決定する。
なお、日本勢では世界ランク49位の
大坂なおみと同58位の
内島萌夏が本戦から出場する。
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