テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は19日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク219位の
加治遥は同248位のM・ルブロワ(フランス)に7-6 (9-7), 5-7, 6-7 (3-10)の3時間40分に及ぶ死闘の末に逆転で敗れ予選敗退となった。
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30歳の加治が同大会に出場するのは予選も含め今回が初。この日の予選1回戦では24歳のルブロワと顔を合わせた。
この試合の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。このタイブレークで加治は1度のセットポイントをしのぐと、接戦をものにし先行する。
続く第2セット、加治は第1ゲームでブレークを許すも、第4ゲームでブレークバックを果たす。しかし、終盤の第11ゲームで2度目のブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、加治は1ブレークダウンで相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなる第10ゲームを迎える。それでもこのゲームで加治はマッチポイントを2本しのぎブレークバックに成功して、土壇場で追いつく。しかし、最後は10ポイントマッチのタイブレークをものにできず3時間40分に及ぶ死闘の末に力尽き、同大会初出場で初白星とはならなかった。
勝利したルブロワは予選2回戦で世界ランク170位の
N・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する。ストヤノビッチは予選1回戦で予選第28シードの
V・カシンツェバ(アンドラ)を下しての勝ち上がり。
なお、同日に行われた予選1回戦では世界ランク200位の
日比野菜緒が予選2回戦進出を果たしたが、同182位の
岡村恭香と同205位の
石井さやかは予選1回戦敗退となっている。
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