テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク165位の
齋藤咲良は予選第6シードの
T・タウンゼント(アメリカ)に6-7 (1-7), 6-7 (6-8)のストレートで敗れ予選敗退となった。
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18歳の齋藤が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選決勝で敗れた。
今大会の予選1回戦は29歳で世界ランク106位のタウンゼントとの顔合わせに。タウンゼントは世界ランキングの自己最高位が46位で、ダブルスでは現在世界ランク2位の実力者。
この試合の第1セット、齋藤は先に2度のブレークを奪いリードするも、そこから追いつかれると、最後はタイブレークを落とし先行される。
続く第2セット、齋藤は2ブレークダウンとしゲームカウント2-5と後がなくなるも、ここから相手のサービング・フォー・ザ・マッチで2度のブレークに成功し追いつく。しかし、最後は再びタイブレークを相手にものにされ、実力者相手に善戦したが力尽きた。
勝利したタウンゼントは予選2回戦で世界ランク190位のH・チャン(アメリカ)と対戦する。チャンは予選1回戦で同226位のL・キュング(スイス)を下しての勝ち上がり。
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