男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は10月31日、ダブルス1回戦が行われ、
N・ジョコビッチ(セルビア)/
M・キツマノビッチ(セルビア)組がG・エスコバー(エクアドル)/ A・ネドフイェフ(カザフスタン)組を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。ジョコビッチにとって公式戦でのダブルス勝利は2022年のレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を除くと、2021年11月の国別対抗戦デビスカップファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)以来 約2年ぶりとなった。
>>ジョコらパリマスターズ組み合わせ<<9月中旬に行われたデビスカップ ファイナルズのグループステージ(スペイン/バレンシア、室内ハード)以来 約1ヵ月半ぶりの公式戦となるジョコビッチは今大会、シングルス第1シードとして出場を予定。その前にダブルスへ同胞のキツマノビッチとともに登場した。ジョコビッチは今年、ダブルスに3試合出場しているがいずれも敗北を喫している。
試合は3度のブレークチャンスを与え1度ブレークを許したセルビアペアだったが、リターンゲームでは13度のブレークポイントを与え4度のブレークに成功。1時間7分で快勝した。
2回戦では第3シードの
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため同ペアはこの試合が初戦となる。
ジョコビッチはシングルス2回戦で世界ランク31位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦予定。エチェベリーは1回戦でダブルスパートナーのキツマノビッチをフルセットで下し初戦を突破した。
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