男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は25日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク67位の
L・ティエン(アメリカ)が第1シードの
B・シェルトン(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。
>>PR 6/30(月)開幕「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>ペグラ、シフィオンテクらバート・ホンブルクOP組合せ<<若手有望株として今季注目を集めている19歳のティエンが同大会に出場するのは今回が初。1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク219位のJ・エンゲル(ドイツ)を下し2回戦に駒を進めた。
2回戦はこちらも22歳と若手ながら世界ランク10位となっているシェルトンとの顔合わせに。同じアメリカ勢の若手で、さらにサウスポーという共通点もある両者による2回戦の第1セット、ティエンは第2ゲームで先にブレークを許すも、その後2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークでティエンは4度のミニブレークに成功し、1時間40分で8強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにティエンのコメントを掲載している。
「今日は本当にうまくリターンできたと思う。風が吹いていてサーブが難しかった。トスが大きく動いてしまうように感じたけど、リターンはとてもうまくできて、リターンゲームでチャンスをたくさん作れたと思う」
勝利したティエンは準々決勝で世界ランク83位の
C・ムーテ(フランス)と対戦する。ムーテは2回戦で第8シードの
D・アルトマイヤー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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