男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は24日にシングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク83位の
A・シェフチェンコが同45位の
S・ワウリンカ(スイス)を6-3, 7-6 (10-8)のストレートで破り、同大会初出場で初戦突破を果たした。
>>【動画】地元ワウリンカ撃破の瞬間!雄叫びを上げるシェフチェンコ<<22歳のシェフチェンコは今季チャレンジャー大会で2度優勝を飾ると、ツアー大会でもマッチ初勝利を含む10勝を挙げるなど着実に結果を残し、世界ランキングは現在の83位がキャリアハイとなっている成長中の選手。
今大会も予選から出場すると同134位の
F・フォニーニ(イタリア)らを破り本戦入りした。
地元スイスのワウリンカとの顔合わせとなった1回戦、シェフチェンコは攻撃的なプレーでウィナーを量産しながらミスをほとんど犯さない質の高いプレーをみせ、第1セットでは3度のブレークをワウリンカから奪い先行する。
続く第2セット、両者キープを続けタイブレークに突入。タイブレークでは一進一退の攻防が続くも、最後は3度目のマッチポイントでシェフチェンコがバックハンドのウィナーを決め、1時間45分で初戦突破を果たした。
勝利の瞬間シェフチェンコはラケットを放り投げ大きな雄叫びを上げた。
勝利したシェフチェンコは2回戦で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)と同41位の
M・パーセル(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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