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綿貫陽介 5セットマッチに課題

綿貫陽介
綿貫陽介
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日に男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク85位の綿貫陽介は第22シードで同35位のA・マナリノ(フランス)に5-7, 7-6 (7-3), 3-6, 5-7で敗れ、大会初白星を挙げることはできず初戦敗退となった。試合後の会見で綿貫は5セットマッチの試合について身体面を課題に挙げた。

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25歳の綿貫は今大会、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続くグランドスラム本戦出場となった。

35歳のマナリノと初めて顔を合わせたこの日の第1セット、開始から互いにブレークを許さずサービスキープを続ける。しかし、終盤となった第12ゲーム、マナリノにこの試合初のブレークポイントをものにされ、先行される。

続く第2セット、第1セット同様にサービスキープが続くとタイブレークに突入。終盤で3ポイントを連取した綿貫が1セットオールとする。

第3セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した綿貫。直後の第2ゲームでは40-15としブレークバックのチャンスを2度握るも活かせず。終盤となる第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、セットカウント1-2と後がなくなる。

第4セット、第3ゲームでこの試合を通じて初のブレークに成功した綿貫だったが第6ゲームでブレークバックを許す。その後、第10ゲームでは2本のマッチポイントとなるブレークポイントを凌ぐも第12ゲームで3本目のマッチポイントをものにされ、3時間35分に及ぶ熱戦の末に敗れた。

会見で綿貫は試合を振り返り悔しさと5セットマッチにおける自身の課題を語った。

「(ここまで)手応えがあった中で、今日は結構悔しい気持ちの方が今のところ強いかなという感じです」

「ここ(グランドスラム)だけ5セットで、その5セットにも少しずつ(慣れてきて)今日は良い形で途中までは入れていたとは思うので、やっぱりちょっと身体的に今の自分のできることにはまだ身体が若干ついてこないって言う部分は、特にトップの選手とやるとすごく痛感します。今日の試合に関しては技術的にとかテニス的にというよりも少し身体的に最後戦い切れなかったのがすごい悔しいです」

「(身体がきつくなってきたのは)結構早かったです。2セット目のタイブレークの時にすごく無理な体勢で打たされるので、やっぱり身体的にきついなとはなってました。第4セットの最初の方は結構足がもう重たくなってきてどうにか気持ちで動かそうというのは考えてプレーしていました」

また会見の最後には直近の大きな目標として「僕は凄く来年のオリンピックに出たい」と力強く語った綿貫。今後控えるアジアシーズンでツアー大会を中心にポイントを稼いでいきたいと述べ会見を終えた。

一方、勝利したマナリノは2回戦で世界ランク92位のF・マロジャン(ハンガリー)と対戦する。マロジャンは1回戦で同55位のR・ガスケ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

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(2023年8月29日6時55分)



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