男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク4位の
錦織圭が世界ランク254位の
A・ウォルトン(オーストラリア)を6-4, 6-2のストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会でベスト4進出を果たした。
>>錦織復帰戦 準々決勝1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<両者は初の顔合わせ。
昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会の1回戦では世界ランク333位の
C・ランモ(アメリカ)をストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾ると、続く2回戦では第7シードの
M・クルーガー(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で破り準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の対戦相手は世界ランク254位のウォルトン。ウォルトンは24歳で、今シーズンはツアー下部大会で安定した成績を残し、現在のランキングがキャリアハイとなっている。ウォルトンは2回戦で同464位R・ステイタム(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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