男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は30日、シングルス3回戦が行われ、第17シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を7-6(7-3), 6-3のストレートで破り、2018年以来5年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらマドリッドOP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカらマドリッドOP組合せ<<同大会では2017年に記録したベスト8が最高成績となっている世界ランク20位のチョリッチ。今シーズンは2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)でベスト8進出を果たしたものの、その後の4大会ではすべて初戦敗退を喫するなど調子が下降している状態で今大会を迎えた。
今大会、初戦の2回戦で世界ランク106位の
H・ガストン(フランス)をストレートで下していたチョリッチはこの試合、4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。フルカチュに3度のブレークチャンスを与えたもののこれをすべて凌ぎサービスゲームをキープした。
リターンゲームでは第2セットで唯一となるブレークに成功。第1セットはタイブレークをものにし、1時間37分の接戦をものにした。
4回戦では第29シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは3回戦で第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第5シードの
A・ルブレフ、第10シードの
K・ハチャノフ、第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らが16強へ駒を進めた。
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