女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は26日にシングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している15歳の
M・アンドレーワが世界ランク49位で2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準優勝の
L・フェルナンデス(カナダ)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにツアー本戦初勝利を飾った。
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<現在世界ランク194位で15歳のアンドレーワは今大会がツアー2試合目の出場。今大会まで本戦で勝利を挙げたことはないものの、今月行われたツアー下部大会で2週連続優勝を果たし、マッチ13連勝で今大会に臨んでいる。
この日の第1セット、全米オープン準優勝経験者のフェルナンデス相手に第2ゲームでいきなりブレークに成功し序盤から3ゲームを連取する。自身のサービスゲームではファーストサービス時にポイントを79パーセントという高い確率で獲得し、フェルナンデスにブレークを許さず29分で先行する。
続く第2セットもアンドレーワの勢いは止まらず、第3ゲームと第5ゲームでブレークを果たす。第8ゲームでフェルナンデスに1度のブレークを許したものの、1ブレークのリードを守り切り1時間16分でツアー本戦初勝利を決めた。
勝利したアンドレーワは2回戦で第13シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦する。今大会、シード勢は1回戦免除のためハダッド=マイアはこの試合が初戦となる。
>>【テニス用】2023春夏モデル、吸水速乾キャップ&Tシャツ新発売<<
■関連ニュース
・2度治療も大逆転で2連覇・ルバキナはシフィオンテクの悪夢・西岡 世界58位にリベンジへ■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング