男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は15日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第7シードの
望月慎太郎はワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク474位のM・トポー(ドイツ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。
>>ルーネ、ズべレフらBMWオープン組合せ<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<>>ダニエル 太郎、ジョコビッチらスルプスカOP組合せ<<今年3月のテキサス・テニスクラシック(アメリカ/ウェーコ、ハード、ATPチャレンジャー)で今季初めてチャレンジャー大会ベスト8を記録していた19歳の望月。前週のチッタデーリャ・ディスフィーダ・オープン(イタリア/バルレッタ、クレー、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会のシングルスで初優勝を飾り、4月10日付のATP世界ランキングでキャリアハイの216位に浮上している。
今季初のツアー大会となった望月はこの日の第1セット、第1ゲームで1度のブレークチャンスを掴むも活かせず。その後はサービスキープが続くも第8ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セットでは第1ゲームから3ゲームを連取した望月。しかし、第5ゲームでブレークバックを許すと終盤となった第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、1時間21分で力尽きた。
勝利した19歳のトポーは予選決勝で第2シードのV・コプリヴァ(チェコ)と対戦する。コプリヴァは1回戦で世界ランク302位のA・ロペス・サン・マルティン(スペイン)を6-7 (3-7), 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で下しての勝ち上がり。
なお、本戦の第1シードは昨年王者の
H・ルーネ(デンマーク)、第2シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第3シードは2017年・2018年の王者である
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードには昨年準優勝の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)が入っている。その他、第5シードは
S・バエス(アルゼンチン)、第6シードは
L・ソネゴ(イタリア)、第7シードは
R・カルバレス バエナ(スペイン)、第8シードは
M・ヒュースラー(スイス)。

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