ズベレフ 3年連続16強進出

アレクサンダー・ズベレフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）は１２日、シングルス２回戦が行われ、第１３シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）が世界ランク２９位のＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）を6-4, 6-4のストレートで破り、３年連続のベスト１６進出を果たした。

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昨年の同大会ではＦ・デルボニス（アルゼンチン）やＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）、Ｊ・シナー（イタリア）らを破り４強入りしていたズベレフ。その後６月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では、準決勝で右足首を捻り靭帯断裂の重傷を負い、長期の離脱を余儀なくされる。本格的な復帰は今シーズンからで、現在はランクを上げつつ調子を取り戻す段階となっている。

今大会、１回戦で世界ランク５３位のＡ・ブブリク（カザフスタン）を3-6, 6-2, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たしたズベレフ。この日の第１セット、ズベレフは第４ゲームから３ゲーム連取に成功し、５１分で先行する。

続く第２セット、１度ずつブレークを奪い合うと、ズベレフは第７ゲームでブレークに成功。そのままリードを守り切って、勝利した。

勝利したズベレフは３回戦で第３シードのＤ・メドベージェフとワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク４５位のＬ・ソネゴ（イタリア）のどちらかと対戦する。