男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク38位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-2, 6-3のストレートで破り、3年連続3度目の初戦突破を果たして3回戦進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsベレッティーニ 1ポイント速報<<>>ダニエル、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク4位のルード。この日はファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得しシュワルツマンにブレークを許さずサービスゲームのキープを続ける。
リターンゲームでは5度のチャンスを創出しそのうち3度ブレークに成功。1時間28分で快勝し3回戦進出となった。
24歳のルードは昨年、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の2大会で準優勝を果たし世界ランク2位へ浮上。年末のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)でも決勝に駒を進めるなど好成績をおさめた。
しかし今季は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦敗退を喫するなどツアー3勝4敗と苦戦。今大会2回戦の勝利でマッチ4勝目をあげた。
3回戦では予選から出場している世界ランク97位の
C・ガリン(チリ)と対戦する。元世界ランク17位のガリンは2回戦で第29シードの
西岡良仁をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第10シードの
C・ノリー(イギリス)、世界ランク85位の
I・イヴァシカらが3回戦へ駒を進めている。

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