男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は14日、ダブルス1回戦が行われ、
A・ブブリク(カザフスタン)/
S・ワウリンカ(スイス)組が第2シードの
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組を3-6, 7-6 (7-3), [10-7]の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>西岡vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<ツアー大会でペアを組むのが初めてとなったブブリクとワウリンカ。13日には同大会のシングルス1回戦で対戦しており、ワウリンカが7-6 (7-5), 6-4のストレートで破り、今季ツアー初白星を飾っている。
この日の第1セット、第1ゲームでブレークを許したブブリク/ワウリンカ組。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴むことができず終盤で3ゲームを連取され、先行される。
続く第2セットでは互いに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開しタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したブブリク/ワウリンカ組がセットカウント1-1に追いつく。
迎えた10ポイントマッチのタイブレークでは序盤で2度のミニブレークに成功し7-3とリード。ミニブレークを返される場面もあったものの2度目のマッチポイントをものにし、1時間18分で2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)優勝ペアを撃破した。
勝利したブブリク/ワウリンカ組は準々決勝で予選勝者のS・ジレ(ベルギー)/ J・フリーゲン(ベルギー)組と対戦する。ジレ/フリーゲン組は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した
T・フリークスポール(オランダ)/
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)組を6-3, 5-7, [10-3]のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
A・クライチェック(アメリカ)組、
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組、
G・ディミトロフ(ブルガリア)/
N・マウー(フランス)組が8強に駒を進めている。
■関連ニュース
・ワウリンカ 今季ツアー初白星・ガスケ初戦突破、次戦ワウリンカ・ワウリンカ「復帰後では最高」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング