男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク45位の
R・ガスケ(フランス)が第7シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を2-6, 7-6 (7-2), 6-2の逆転で破り、2017年以来6年ぶり5度目の初戦突破を果たした。
>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<36歳のガスケは今季開幕戦となった先月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で4年7カ月ぶりのツアー制覇。しかし、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、前週の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)で2大会連続の初戦敗退となっていた。
この日の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した元世界ランク7位のガスケ。第4ゲームでは1度のブレークポイントを握るも活かせず終盤で3ゲームを連取され、先行される。
続く第2セットでは互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功したガスケがセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、ガスケはファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームから4ゲーム連取に成功し、2時間9分で勝利した。
勝利したガスケは2回戦で世界ランク130位の
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは1回戦で同50位の
A・ブブリク(カザフスタン)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と同71位の
G・バレール(フランス)が2回戦に駒を進めている。
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