男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク65位の
C・レスティエンヌ(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、2年ぶりのオーストラリアの地で白星を飾った。
>>ジョコビッチvsレスティエンヌ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<両者は初の顔合わせ。
ジョコビッチは今年1月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)10度目の制覇のためオーストラリアに入ったものの、ワクチンの接種状況を理由とした滞在許可を求めた法廷闘争に敗れてオーストラリアから国外退去を命じられ、3年間の入国禁止になっていた。
その後、先月11月、オーストラリア政府は入国条件として定めていたワクチン接種証明書の提出義務を廃止すると、ジョコビッチの入国禁止処分解除を発表。渡豪と大会出場が可能になった。
なお、この試合の勝者は2回戦で世界ランク64位の
Q・アリス(フランス)と対戦する。アリスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同84位の
J・トンプソン(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

■関連ニュース
・ジョコ 今季初戦は世界65位・ジョコ、コーチと契約終了・ジョコ 4年ぶりトップ5から陥落■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング