男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は5日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク18位のH・ルーネが第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-4, 6-2のストレートで破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチvsチチパス 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<19歳のルーネは準々決勝で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)と対戦したが、アルカラスが左わき腹の負傷により第2セット途中で棄権し、4強入り。対するオジェ アリアシムは準々決勝で第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を6-1, 6-4のストレートで破り、マッチ16連勝を果たすとともに大会初のベスト4進出を決めた。
2度目の対戦となるルーネと現在3週連続でツアー優勝を飾っているオジェ アリアシムは、前週のスイス・インドア・バーゼル決勝で対戦し、オジェ アリアシムが1度もブレークを許すことなく勝利している。
この試合の第1セット、ルーネはファーストサービスが入ったときに83パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは第3ゲームでブレークに成功し、先行する。
第2セットでも安定したサービスゲームを展開し第1ゲームから4ゲームを連取。オジェ アリアシムにこの日、1度もブレークポイントを握られることなく、1時間27分で勝利した。
勝利したルーネは決勝で第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
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