男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は29日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク32位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-2で破り、今季5度目の決勝進出を決めた。
>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<>>全日本テニス選手権 組合せ・結果<<メドベージェフは今大会、1回戦で世界ランク94位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)、2回戦で同113位の
D・ティーム(オーストリア)、準々決勝で第6シードの
J・シナー(イタリア)を破ってベスト4進出。一方のディミトロフは1回戦で予選勝者の
T・モンテイロ(ブラジル)、2回戦で第3シードの
A・ルブレフ、準々決勝で同58位の
M・ギロン(アメリカ)を下して勝ち上がった。
両者は6度目の顔合わせでメドベージェフの3勝2敗。直近の対戦は昨年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)の4回戦で、ディミトロフが4-6, 6-4, 6-3の逆転勝利を果たしている。
この試合、メドベージェフが第5ゲームでブレークに成功。メドベージェフは第9ゲームで得たセットポイントをディミトロフに凌がれるも、サービングフォーザセットをラブゲームで締めて第1セットを先取する。
第2セットも第5ゲームでメドベージェフがブレークを奪うと、続く第7ゲームでもブレークに成功。第4ゲームから5ゲーム連取でディミトロフを破り、決勝へ駒を進めた。
メドベージェフは8月に優勝を飾ったアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)以来となる今季2勝目を懸けて、決勝で世界ランク19位の
D・シャポバロフ(カナダ)と同27位の
B・チョリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
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