女子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-0,6-3のストレートで破り、今季ツアー11度目のベスト4進出を果たした。
この試合、シフィオンテクは第1セットを1ゲームも取られることなく先取。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームでブレークに成功すると終盤となった第9ゲームで2度目のブレークを奪って、1時間5分で勝利した。
勝利したシフィオンテクは準決勝で第4シードの
J・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは準々決勝で世界ランク18位の
M・キーズ(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
女子テニス協会のWTAはシフィオンテクのコメントを掲載。ペグラとの準決勝について次のように語った。
「彼女(ペグラ)はツアーで最も堅実なプレーヤーの1人だから、いつも大変。私たちの試合は、フィジカルで本当にタイトなもの。時には一方的なスコアになることもあるけど、試合中は常にデュースがあり、どのポイントも重要であることがわかる。彼女は本当に強いから、自分のレベルがどの程度なのか試すことができるわ」
同日には世界ランク19位の
D・コリンズ(アメリカ)と同77位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)が4強に駒を進めている。
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