テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第9シードの
A・ルブレフが第7シードの
C・ノリー(イギリス)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで破り、2020年以来2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>アルカラスvsチリッチ 1ポイント速報<<>>ナダル、キリオスら全米OP 男子の組合せ・結果<<全米オープンには7年連続の出場となるルブレフ。2017年と2020年の8強入りが最高成績となっている。今大会の1回戦では世界ランク64位の
L・ジェレ(セルビア)、2回戦では同81位の
クォン・スンウ(韓国)、3回戦では第19シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、互いにサービスキープが続くもルブレフが第9ゲームでブレークに成功。サービスゲームでブレークチャンスを与えず、先行する。
続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功。直後の第4ゲームでは1度のブレークポイントを掴まれるもブレークを許さず、セットカウント2-0と勝利に王手をかける。
第3セット、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得したルブレフ。第5ゲームで先にブレークに成功するも直後の第6ゲームでブレークバックを許す。それでも第9ゲームで2度目のブレークを奪い、2時間26分で勝利した。
試合後の会見でルブレフは「今日はすべてが僕のほうに有利に働いたと思う。いいサーブが必要な時にいいサーブを打つことができた。今日はすべてが僕の味方だったんだ。そのうえで、僕はいいプレーをしていた。いいショット、いいウィナーを決めていたよ。最終的に3セットで勝てたので、本当にハッピーだよ」と語った。
「準々決勝に進出できたことがうれしい。素晴らしい結果だよ。試合を重ねるごとに、自分のプレーが良くなっていることに満足している。1回戦、2回戦、3回戦、4回戦とどんどんレベルが上がっている。本当にうれしいね」
勝利したルブレフは第2シードの
R・ナダル(スペイン)と第22シードの
F・ティアフォー(アメリカ)の勝者と対戦する。
4日には第5シードの
C・ルード(ノルウェー)、第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第23シードの
N・キリオス(オーストラリア)、第27シードの
K・ハチャノフが8強に駒を進めている。
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