国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ルブレフ 露政府に言及

アンドレイ・ルブレフ
アンドレイ・ルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク8位のA・ルブレフは18日、ロシア人スポーツジャーナリストであるヴィティア・クラフチェンコ氏のYouTubeチャンネルに出演。練習などを公開した。そのなかで出場が禁止されたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)について思いを明かしている。

ウィンブルドンはロシアによるウクライナ侵攻による国際状況を考え、ロシアとベラルーシ国籍の選手の同大会出場を拒否。その影響で今年のウィンブルドンはポイント加算がないまま開催された。

男子ではシングルス世界ランク1位のD・メドベージェフやルブレフ、K・ハチャノフら上位選手らが出場できずに芝シーズン最高峰の大会を欠場することとなった。

クラフチェンコ氏の投稿したYouTube動画内でルブレフは、練習場のテレビモニターでウィンブルドンを観戦。「ウィンブルドンは年間4大会ある最も大きな大会の1つ。4つのグランドスラムの1つだ。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープン。誰もが全力を注いで練習を積んで、この4つの大会に出るために他の大会に出場しベストを尽くしている」とコメントした。

クラフチェンコ氏はウィンブルドンのロシア選手出場拒否について、その決断を知ったときの心境を尋ねた。以下はインタビューでのやり取りとなる。

クラフチェンコ氏:「決断を知ったとき、あなたは?」

ルブレフ:「もちろん苛立ったよ。テニス人生で得たもの、つぎ込んだもの全て、そして仕事をすることを禁止されてしまった。もちろん、憤慨している。テニスに関して話せばね」

「僕らは外交的にとても有益だろうと思う解決策を提出した。ウクライナ人選手と組んでミックスダブルスに出場したりね。メダルを取るためではなく。ウィンブルドンを、僕らはここで戦ってはいない、テニスに戦争はないんだということを示す舞台として使いたかった。今はそれが最も大切なこと。テニス選手としてコートから正しいメッセージ送ることができたらと」

クラフチェンコ氏:「あなたはそれをとてもしているでしょ」

ルブレフ:「でも僕らは常に同じ答えをもらい続けている。ロシア政府は僕らの成績をプロパガンダとして使おうとしている。だから、自分が何を言おうと、答えは過去も現在も同じ。なぜ彼らはそう言うのか理解できなかった」

クラフチェンコ氏:「彼らに何て答えたの?」

ルブレフ:「ここで言えるものはない」

クラフチェンコ氏:「あなたはずっと公に自身の見解を示してきた。彼らは他にあなたに何を望んでいるのか?ロシア人としてパスポートを禁止するのか?彼らの考えを変えるために、あなたができるかも知れないことは何なのか分からないよね」

ルブレフ:「ウィンブルドンに関しては、そこでプレーするには恐らく自分の国籍を変えるしかないだろう。それなら受け入れてもらえるはず」

クラフチェンコ氏:「もし他の大きな大会全てで出場が禁止されたら、それが明確な解決策になり得る?」

ルブレフ:「僕らが全ての大会に禁止されて、それでもテニス人生を続けたいのならそれも1つの方法だ」

クラフチェンコ氏:「選択肢はないよね?。なぜなら、テニスがあなたの人生そのものだから」

ルブレフ:「まぁそうだね」

クラフチェンコ氏:「こんな状況になる前にオリンピックで金メダルを取れて、あなたはラッキーだった。またその舞台に立てることはないかもしれないと思っている?」

ルブレフ:「将来、またそこでプレーしたいとまだ願ってはいる。本当にプレーできたらと願っている。そこでプレーして金メダルを獲得できたことは、本当にうれしく思っている」

クラフチェンコ氏:「すごいことだって感じた?」

ルブレフ:「もちろん。達成したときは、世界の頂点に立った気分だったよ」

ルブレフは昨年8月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)にA・パブリュチェンコワとペアを組みミックスダブルスに出場。決勝でE・ヴェス二ナ(ロシア)/ A・カラツェフ組を下し金メダルを獲得している。

今週はハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)に第2シードとして出場しており、1回戦で世界ランク39位のA・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。




■関連ニュース

・錦織「またコイツに負けた」
・男女の賞金格差 19歳が疑問
・フェデラー 約25年ぶり圏外に

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年7月19日11時35分)

その他のニュース

4月26日

綿貫陽介 世界185位に屈し準決勝敗退 (12時59分)

世界70位 上位選手に驚異の勝率 (12時09分)

過酷すぎ?前週Vも初戦で棄権 (10時40分)

内島萌夏 次戦は世界3位に決定 (9時29分)

ズベレフ 完勝で3度目Vへ好発進 (8時22分)

【告知】錦織圭vsシャポバロフ (7時15分)

4月25日

松田康希ら 4強出揃う (23時18分)

伊藤あおいと柴原瑛菜が激突 (22時33分)

内島萌夏 初の「WTA1000」3回戦へ (21時51分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsジャバー (19時53分)

試合後の“フェイント”に怒り握手拒否 (17時59分)

18歳 快勝で初戦突破 (16時06分)

出産と大怪我から復帰し強豪撃破 (15時43分)

綿貫陽介 第3シード撃破し4強 (13時43分)

大坂なおみ 9年半ぶり下部大会出場 (12時01分)

錦織圭 現役8人目の快挙 (11時03分)

ジョコ「プレー続ける理由は…」 (10時09分)

世界2位 19歳に辛勝で雪辱 (8時36分)

西岡良仁「バカみたい」不満吐露 (7時38分)

4月24日

17歳園部八奏ら 日本勢3名が8強 (22時52分)

アルカラス 負傷により欠場 (21時53分)

錦織圭「500勝までいけたら」 (21時02分)

錦織圭 アジア勢初の450勝達成 (20時10分)

【1ポイント速報】錦織圭vsブキッチ (19時00分)

西岡良仁 マドリッドOPを棄権 (18時20分)

綿貫陽介 2時間半超の死闘制し8強 (16時38分)

38歳モンフィス 大会最年長勝利 (15時14分)

大坂なおみ 敗退も「落ち込まない」 (12時05分)

【中止】西岡良仁vsベルグス (10時30分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (8時28分)

福田創楽・住澤大輔ら 初戦突破 (7時00分)

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

【動画】内島萌夏 初の「WTA1000」3回戦進出、元世界2位ジャバー撃破の瞬間! (0時00分)

【動画】握手する“ふり” 差し出した手を引っ込める瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!