男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク50位の
J・イズナー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場する同52位の
S・コルダ(アメリカ)との同国対決を7-6 (7-3), 1-6, 7-6 (7-4)のフルセットで制し、2017年以来5年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 男子の組合せ・結果<<>>W&Sオープン 女子の組合せ・結果<<2013年大会では準優勝を飾っているイズナー。今大会、1回戦で世界ランク48位の
B・ボンズィ(フランス)、2回戦で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。終盤で4ポイントを連取したイズナーが先行する。しかし、続く第2セットでは序盤で5ゲームを連取されセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、互いにブレークチャンスを与えずにサービスをキープ。第1セット同様にタイブレークにもつれ込むとイズナーが3度のミニブレークに成功し、2時間4分で勝利した。
勝利したイズナーは準々決勝で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは3回戦で第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、同152位の
B・チョリッチ(クロアチア)が8強に駒を進めている。
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