全米テニス協会のUSTAは、8月24日のウクライナ独立記念日に「Tennis Plays for Peace」プログラムのもと、ウクライナの人々のためのイベント「The Tennis Plays for Peace Exhibition」を開催すると発表。このイベントには男子テニスで世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)、同4位の
C・アルカラス(スペイン)らが参加する。
>>キリオスらナショナル・バンクOPの組合せ<<このイベントにはナダルとアルカラスの他に
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
T・フリッツ(アメリカ)、
M・ベレッティーニ(イタリア)、
J・マッケンロー(アメリカ)らが出場。女子テニスでは
C・ガウフ(アメリカ)、
L・フェルナンデス(カナダ)、
I・シフィオンテク(ポーランド)、
J・ペグラ(アメリカ)、
V・アザレンカらが参加する。このイベントはルイ・アームストロング・スタジアムで行われ、シングルスや混合ダブルスの試合を行う予定となっている。
USTAの会長であるマイク・マクナルティは「全米オープンは何百万人もの熱狂的なファンを魅了する舞台であり、その熱狂的なファンを助けることが我々の責務。これは極めて重要な活動であり、このスポーツが一丸となり、ウクライナの友人たちが必要としている手を差し伸べられたことを誇りに思う。同様に全米オープンというグローバルなプラットフォームを利用して寄付活動を強化できることを誇りに思っている」とコメント。
8月10日に発売される「The Tennis Plays for Peace Exhibition」のチケットは25ドル(約3,300円)と50ドル(約6,600円)で、収益の100パーセントが「Tennis Plays for Peace」が認定する国際非営利団体「GlobalGiving」に寄付されることになっている。GlobalGivingのウクライナ危機救済基金への寄付はすべて、ウクライナ難民が避難しているウクライナおよび周辺地域の被災地における人道的支援に充てられる。
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