男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は18日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク127位の
ダニエル太郎は同283位のO・ヴィルタネン(フィンランド)を7-5, 6-3のストレートで破り、初戦突破を決めた。
予選第8シードで出場するダニエルは同大会初出場。今大会終了後は27日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に臨む予定で、2018年以来4年ぶりの参戦となる。
2試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。初の顔合わせとなった両者の一戦は序盤からキープが続き、拮抗した展開に。すると、第12ゲームの途中でヴィルタネンが左足を痛めて、メディカルタイムアウトをとった。
その後試合は続行されると、ダニエルがブレークに成功し第1セットを先行する。
続く第2セット、ダニエルは第4ゲームでブレークに成功し3ゲームを連取。このリードを守りきって約1時間30分で同一戦を制した。
勝利したダニエルは予選決勝で第4シードの
D・クドラ(アメリカ)と世界ランク1141位のM・キティリ(スペイン)のどちらかと対戦する。
マヨルカ・チャンピオンシップスの本戦には世界ランク1位の
D・メドベージェフ、同6位の
S・チチパス(ギリシャ)、同12位の
H・フルカチュ(ポーランド)、同15位の
D・シャポバロフ(カナダ)、同19位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、同20位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らが出場する。
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