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大坂なおみ「全豪から学んだ」

大坂なおみ
勝利した大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク78位の大坂なおみが同38位のS・スティーブンス(アメリカ)を3-6,6-1,6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。大坂は試合後、「(1月の)全豪から多くを学んだ」と語った。

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2017年全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王であるスティーブンスと2018年と2020年の全米オープン覇者である大坂の対決となったこの試合。

過去0勝2敗と勝ち星がなかった大坂はこの日、強い風の吹くコンディションによりサービスのコントロールに苦戦。第1ゲームのファーストポイントからダブルフォルトを犯すと、最後はフォアハンドが大きくアウトしブレークを許す苦しい立ち上がりに。

しかし、第2ゲームで同じく自身のサービスに苦しむスティーブンスを攻め立てブレークバック。流れを掴んだ大坂は第4ゲームで強烈なフォアハンドウィナーを決めリードを奪うブレークに成功するも、第5ゲームで再びブレークされタイスコアに戻される。大坂は強風の影響で得意のサービスが生かせず、第7ゲームでも先行されると最後はバックハンドがわずかにアウトとなり3度目のブレークを奪われた。その後第9ゲームも落とし、第1セットだけで4度のブレークを許し先行される。第1ゲームではサービスが入ったときにわずか39パーセントの確率でしかポイントを獲得できなかった。

後がなくなった第2セット、第1ゲームから強打を放ちスティーブンスを押し込んで先にブレークする。それでも波に乗り切れない大坂は第2ゲームでブレークチャンスを与えるも、ここは強烈なバックハンドウィナーを放ちキープすると、続く第3ゲームで再びブレーク。流れを掴んだ大坂は第2セット、ファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得し、5度のブレークポイントをすべてしのぐ粘りを見せセットカウント1-1に追いついた。

勝負が決まるファイナルセット、大坂は第1ゲームでブレークを許すも第4ゲームでブレークバックに成功。少しずつ主導権を握ると、第6ゲームでブレーク。そのリードを守り切り、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦でA・アニシモワ(アメリカ)に敗れて以来 約2カ月ぶりの公式戦を白星で飾った。

女子テニス協会のWTAは勝利した大坂のコメントを公式サイトを通して紹介している。

「正直なところ、スコアがどうなっているのかわからなかった。終わってからコーチに聞くしかなかった。ただ、どのポイントでもベストを尽くすことに集中していたわ」

「ファイナル・セットの最初の2ゲームはとてもタイトだったけど、私はただ、すべての試合から学ぶんだと考え、全豪オープンでのアニシモワとの3セットマッチから多くを学んだ。自分には必ずチャンスがあると信じていた。第3セットの最初のゲームでは、ダブルフォルトをたくさん打っていたこともわかっていたので、まずはそこを修正しようと思っていた」

「スローンはトーナメントで優勝したばかりで、自分に自信があったと思うし、私にとって本当に良いテストになった。でも、同時にもっとたくさんの試合をする必要があるし、もっと流れに乗れるようなチャンスを作る必要があるとも思っている」

「オーストラリアではいいプレーができたと思うけど、長い休みを取ってしまっていて、このアメリカでの期間でもっと流れに乗りたいと思う」

なお、2018年のBNPパリバ・オープンを制している24歳の大坂は、2回戦で第21シードのV・クデルメトバと対戦する。両者は初の顔合わせ。今大会はシード勢が1回戦免除のためクデルメトバはこの試合が初戦となる。

今大会の第2シードはA・サバレンカ、第3シードはI・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードはA・コンタベイト(エストニア)、第5シードはM・サッカリ(ギリシャ)、第6シードはP・バドサ(スペイン)、第7シードはKa・プリスコバ(チェコ)、第8シードはG・ムグルサ(スペイン)。第1シードのB・クレチコバ(チェコ)は棄権を発表した。




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