男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ドーハ、 ハード、ATP250）は１７日、シングルス準々決勝が行われ、第２シードの
Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）が世界ランク４７位の
Ａ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）を6-1, 6-1のストレートで下して、２年連続３度目のベスト４進出を決めた。
＞＞YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題＜＜＞＞カタールOP組み合わせ＜＜２０１８年に同大会を制覇しているバウティスタ=アグはこの日、第４ゲームで最初のブレークに成功すると第６ゲームでもブレークを奪って５ゲームを連取。第１セットを先取すると第２セットでは第１・第３・第７ゲームでブレークに成功し、１時間１６分で同胞対決を制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後のバウティスタ=アグのコメントを掲載。
「ここは僕のお気に入りのコートのひとつで、プレーするのが大好きなんだ。ここでは素晴らしいテニスができる。コートに立つのは本当に楽しいし、いい試合ができて本当にうれしいよ。明日の準決勝に向けて、エネルギーが湧いてきた」
勝利したバウティスタ=アグは準決勝で第６シードの
Ｋ・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは準々決勝で第４シードの
Ｍ・チリッチ（クロアチア）相手に3-6, 6-3, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第３シードの
Ｎ・バシラシヴィリ（ジョージア）と世界ランク６１位の
Ａ・リンデルクネシュ（フランス）が４強へ駒を進めている。
バシラシヴィリは世界ランク３６位の
Ｍ・フチョビッチ（ハンガリー）に1-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利。一方、リンデルクネシュは第１シードの
Ｄ・シャポバロフ（カナダ）を6-4, 6-4のストレートで破っている。
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