男子テニスのチッタ・ディ・フォルリ（フォルリ/イタリア、ハード、ATPチャレンジャー）は１４日、シングルス予選決勝が行われ、予選第４シードの綿貫陽介が世界ランク７５６位のＦ・マエストレッリ（イタリア）を6-3, 2-6, 6-4のフルセットで破り、本戦出場を果たした。

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予選１回戦で世界ランク９１０位のＧ・フェラーリ（イタリア）を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破った綿貫はこの試合の第１セット、第１ゲームでブレークに成功。その後は１度もブレークチャンスを与えず、第９ゲームでもブレークを奪い先行する。

しかし、第２セットでは第５ゲームから４ゲーム連取を許しセットカウント１－１に追いつかれる。迎えたファイナルセット、５本のサービスエースを決めた綿貫はファーストサービスが入った時に１００パーセントの確率でポイントを獲得。第１０ゲームでブレークに成功し、２時間５分で勝利した。

勝利した綿貫は本戦１回戦で第７シードのＪ・デ ヨング（オランダ）と対戦する。この試合の勝者は２回戦で第４シードのＮ・ボルジェス（ポルトガル）（ポルトガル）と顔を合わせる。

同日には予選第６シードの守屋宏紀が予選決勝を戦ったが、同３１９位のＥ・ナヴァ（アメリカ）（アメリカ）に6-3, 4-6, 3-6の逆転で敗れ本戦出場を逃した。また、本戦には同１９５位の内山靖崇が第６シードとして出場しており、１回戦で同２３６位のT・ファン・ライトーフェン（オランダ）と対戦する。

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