男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
J・イズナー(アメリカ)が予選から出場した世界ランク150位の
V・ポスピシル(カナダ)を6-4,6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>イズナーらダラス・オープン組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<今年からダラスで開催されている同大会。一昨年まではニューヨーク・オープンとしてニューヨークで開かれていたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっていた。
この試合、イズナーは19本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。ポスピシルに1度ブレークチャンスを与えるもこれをしのいだ。リターンゲームでは各セット1度ずつブレークに成功し1時間5分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはイズナーのコメントが掲載されている。
「今年1番の試合だった、間違いなくね。あまりブレークのチャンスはなかったけど、あったときは生かすことができた。1回戦のような接戦を制すればプレッシャーから解放されるし、それを糧にすることができる。今夜はそれができたと思うよ」
36歳のイズナーは今大会初戦の2回戦で元世界ランク5位の
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。この試合は3セットともタイブレークにもつれる接戦となったが、2度のタイブレークをものにしたイズナーが勝利していた。
準決勝では第2シードの
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは準々決勝で第5シードの
A・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
J・ブルックスビー(アメリカ)、第7シードの
M・ギロン(アメリカ)が4強入り。ベスト4に残った4名が全てアメリカ人選手となった。

■関連ニュース
・ナダル/フェデラーの複に期待・錦織 圭「またトップに戻る」・フェデラー「心からのお祝いを」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング