男子テニスで世界ランク64位の
B・ボンズィ(フランス)は、今季6つのATPチャレンジャーツアーのタイトルを獲得し、シーズン最初に位置していた同165位から11月初めにはキャリアハイとなる60位まで順位を上げている。
>>【YouTube】200キロ爆速フラットサーブの秘訣は○○の脱力が第一歩【テニス】<<この飛躍したシーズンを振り返り、ボンズィはATPTour.comのインタビューでコメントを残している。公式サイトがそれを掲載している。
「今年は165位でスタートして、シーズン中にチャレンジャーで1勝してトップ100に近づきたいと思っていたけど、今は64位でチャレンジャーで6勝したから、予想外のことばかりで自分にとっては新鮮だよ」
「(成功の秘訣は)自信を持てたことだと思う。安定したプレーができるようになったし、大きなポイントでのプレーもできるようになったことが、今年の大きな違いだと思う。コーチとは毎日コートで話し合って、テクニックや戦術、ポイントの打ち方などを話し合っているよ。具体的なことは何もなく、ただ一生懸命やっているだけさ」
また、ボンズィは来シーズンに向けても目標を掲げた。
「(来シーズンに向けて)集中力を切らさず、いつもと変わらないようにしたい。ATPツアーや(ATP)250大会での経験を積む必要がある。この(高い)レベルで試合をする必要があるんだ。経験を積んで、できればいくつかの試合に勝てるようにしたい」
前述したとおり25歳のフランス人は今季、6つのATPチャレンジャーで優勝。9月のレンヌ・オープン(フランス/レンヌ、ハード、ATPチャレンジャー)、カシス・チャレンジャー(フランス/カシス、ハード、ATPチャレンジャー)、8月のサン=トロペ・オープン(フランス/サン=トロペ、ハード、ATPチャレンジャー)、7月のカスティーリャ・イ・レオン・オープン(スペイン/セゴビア、ハード、ATPチャレンジャー)、4月のオストラグループ・オープンbyモネータ(チェコ/オストラバ、ATPチャレンジャー)、2月のポッチ・オープン(南アフリカ/ポチェフストルーム、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得している。
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