テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク40位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】日本大学「寮」の目の前がコート! 男子4人1部屋の生活・風呂場・食堂など全貌を徹底取材<<今大会は上位8シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となったジョコビッチはファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得し相手に一度もブレークを与えず、第1セットを先取。
しかし、続く第2セットではフチョビッチに7度のサービスエースを許すなど苦戦し、試合はファイナルセットにもつれる。
それでも、ジョコビッチは2度のブレークに成功するなど、世界ランク1位の貫録を見せ、2時間の試合に終止符を打った。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにジョコビッチのコメントを掲載し「約2ヶ月ぶりにコートに戻ってこれてよかった」と語った。
「何も期待していなかったけど、簡単な試合にはならないと思っていたよ。マートンはとても才能のある選手で、多くのクオリティーを持っている。素晴らしい戦いだったよ。僕は彼のサーブを破ることができなかったけど、彼は非常に正確にプレーしていて、お互いに限界を超えていた。僕にとっては素晴らしい開幕戦だった。とても満足しているよ」
「コート上で時間を過ごし、プレーの集中力を高め、より多くのポイントを獲得することが大切だ」
「試合に出れば出るほど、僕は良くなっていくと思う。僕は自分のことをよく知っているし、以前に何度もこのような状況に陥ったことがあるから、経験がプレーをうまくこなすための役割を果たしてくれることを期待している」
勝利したジョコビッチは3回戦で第15シードの
G・モンフィス(フランス)と世界ランク59位の
A・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。
同日には第9シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第16シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、世界ランク26位の
T・フリッツ(アメリカ)、同25位の
R・オペルカ(アメリカ)、同31位の
K・ハチャノフらが2回戦に駒を進めている。
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