女子テニスのシカゴ・フォール・テニスクラシック（アメリカ/シカゴ、ハード、WTA500）は１日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク４１位のＭ・ボンドロウソワ（チェコ）が第８シードのD・コリンズを6-7 (4-7), 6-0, 7-6 (7-3)の逆転で破り、ベスト４進出を果たした。試合後に「最初からすごい試合だった」と振り返った。

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この試合、ファーストサービスが入った時に８５パーセントの高い確率でポイントを獲得したボンドロウソワ。リターンゲームでは１５本のダブルフォルトを犯したコリンズから６度のブレークに成功し、２時間３２分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにボンドロウソワのコメントを掲載した。

「第１セットは五分五分という感じだったが、その後はサーブがとてもよくなった。彼女（コリンズ）は少し落ち込んでいたと思うが、第３セットでは再び力を発揮することは分かっていた。それに対処できたので良かった」

勝利したボンドロウソワは準決勝で第２シードのＧ・ムグルサ（スペイン）と対戦する。ムグルサは準々決勝で世界ランク２００位の本玉真唯を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には、第５シードのＥ・リバキナ（カザフスタン）と第６シードのＯ・ジャバー（チュニジア）が４強に駒を進めている。

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