テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第13シードの
J・シナー(イタリア)を6-4, 6-4, 7-6 (9-7)のストレートで下し、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<昨年の同大会で準優勝、7月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)では金メダルを獲得したズべレフはこの試合、17本のサービスエースを放つなどしてファーストサービスが入ったときに73パーセントの高い確率でポイントを獲得。37本のウィナーをきめて20歳のシナーを2時間25分で退け、公式戦の連勝記録を15にのばした。
ズべレフは「東京から突然サービスがはまった。ウィンブルドンではとても悪く、それが原因で負けた。東京からはすごくよくなってきたけど、まだ向上できるよ」とコメントした。
「サービスは最も時間をかけて練習してきたショットだ。しっかり振り返って考えてきて、ようやく練習の成果が表れ始めたと感じている」
準々決勝では世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは4回戦で第22シードの
R・オペルカ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク99位の
J・ブルックスビー(アメリカ)、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と同144位の
O・オッテ(ドイツ)(ドイツ)が顔を合わせる。
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