テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は11日、男子シングルス準決勝が行われ、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)に3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、大会初の決勝進出を逃した。会見では「いい試合をすることで満足するステージにはいない」と語った。
>>ジョコvsチチパス 1ポイント速報<<>>全仏OP対戦表<<この日、第3セットの第9ゲームでズベレフは判定に対して納得いかず、主審と口論になったが「彼(主審)の説明が少し理解できなかった。でも判定は変わらなかった。第3セットは僕が取ったから、あまり問題ではなかった」と振り返った。
セットカウント2-2に追いつく猛攻で場内を沸かせたズベレフだったが、ファイナルセットでは第4ゲームでブレークを許すと挽回できず、3時間37分におよんだ激闘の末に力尽きた。
ズベレフは「今日は何にも満足していない。負けた。決勝にいけなかった。明日家へ帰ることになる。それについては、何もポジティブなことはない」と肩を落とした。
「悪く聞こえるかもしれないし、傲慢に聞こえるかもしれない。傲慢になろうとしているわけではない。ただ、その通りのことを言っているだけ。正直、決勝も気にしてはいない。大会で優勝していない。ウィンブルドンが2週間後に控えていて、それを楽しみにしている」
一方、四大大会初の決勝進出を果たしたチチパスは、決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と優勝を争う。ジョコビッチは準決勝で第3シードの
R・ナダル(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
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