一振りの至高「REGNA」 新プロジェクト始動
~デザイン会議 with CLUB REGNA #01~
企画提供:ヨネックス株式会社
ヨネックス株式会社が至高の一振りを目指して開発したテニスラケット、「REGNA(レグナ)」。2014年に初代、2019年に2代目が発売され、コアなテニスファンから愛され続けているラケットである。今回新デザイン開発に向け、ユーザー参加型の新プロジェクトが始動する。ラケットの新デザインを考案する際、通常社内でデザイン会議を開き議論するが、今回は「REGNA」を使用している一般ユーザーが実際のデザイン会議に参加し、メーカーと共に開発を進める。
「REGNA」とはヨネックス株式会社が最高峰の技術を集結し、最新のカーボン技術を駆使して作り上げたラケットである。開発の背景には、テニスメーカーで唯一の「MADE IN JAPAN」であるヨネックスの高い技術を結集して、どんなラケットを作ることができるのだろうか?というものづくりへの飽くなき探求心が詰まっている。一般的にラケットを開発する際、予めターゲット、価格、使用選手などを想定して作り上げていくが、「REGNA」を開発する上では、価格やプロ選手は気にせず、とにかく持っている技術を余すことなく注いだことで、これ以上はないラケットが完成した。2014年に発売された初代「REGNA」では最高峰ラケットとしての「気品ある風格」、「趣き」、「高級感」、「強さ」、「MADE IN JAPAN」という5つのコンセプトのもと、スポーティーで高級感のあるデザインとなっている。2019年には「Namd(エヌアムド)」という画期的な新素材を採用した2代目「REGNA」が開発され、初代から受け継ぐそのコンセプトは「洗練された感覚」へと昇華し、それは黒を基調とした高級感のあるデザインとして形作られた。
REGNA(左から) 初代REGNA/初代REGNA 100/2代目REGNA 98/2代目REGNA 100
※スペックは記事下部に記載
今回始動するプロジェクトは2代目「REGNA」の新デザイン開発のため、一般ユーザーとメーカーがデザイン会議を行い、1年後の発売を目指す。デザイン会議に参加するユーザーは「REGNA」を使用しているユーザーのみが登録することができる会員サービス「CLUB REGNA(クラブレグナ)」の中で事前にアンケートを実施、80名以上の参加希望者の中から6人が推進メンバーとして選ばれた。第1回目のデザイン会議はオンラインで行い、コンセプトを絞ってデザインをイメージしていく。1年後、どのようなデザインが完成するのか、新プロジェクトの物語を追う。
次回記事は2021年7月末公開予定
【初代スペック】
REGNA
フェイス面積 / 98inch2
長さ / 27inch
重量 / 平均310g
フレーム厚 / 21.0~22.0mm
バランス / 平均315mm
ストリングパターン / 16×19
REGNA 100
フェイス面積 / 100inch2
長さ / 27inch
重量 / 平均295g
フレーム厚 / 21.0~23.0mm
バランス / 平均325mm
ストリングパターン / 16×19
【2代目スペック】
REGNA 98
フェイス面積 / 98inch2
長さ / 27inch
重量 / 平均310g
フレーム厚 / 21.0~22.0mm
バランスポイント / 平均315mm
ストリングパターン / 16×19
REGNA 100
フェイス面積 / 100inch2
長さ / 27inch
重量 / 平均295g
フレーム厚 / 21.0~23.0mm
バランス / 平均325mm
ストリングパターン / 16×19